女性の健康管理クリニック 小山嵩夫クリニック

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更年期情報

更年期のココロとカラダ

■ 更年期はまず自分を知ることが大切

 更年期は卵巣の働きが衰えはじめ、疲れやすい、ほてり、発汗、皮膚の痒み、いらいら、動悸、めまい、寝つきが悪くなる、胃がもたれる、喉がつかえる感じ、腰痛など、いわゆる不定愁訴が出やすくなり、年齢を感じはじめる頃ともいえます。これらの症状が女性ホルモン(エストロゲン)の減少と密接に関係していることを知らないと、いたずらに心配したり、症状毎に各科を受診したりすることにもなります。

■ 臓器別よりも全身を考えることが更年期では大切

 わが国の医療はこの様な場合、これらの症状についてその原因を説明してくれることよりも、まず訴えた臓器(動悸なら心臓、疲れやすいなら肝臓、喉がつっかえるなら食道など)に異常があるかどうか検査をし、その症状を緩和する薬を投与するのが普通です。更年期女性の場合、たいていの場合はたいした異常所見はなく、しばらく様子をみましょうという言葉とともに対症療法薬を数ヵ月から1年位服用することはよくみられる現象です。対症療法の薬はいくら服用しても原因治療ではないため、軽快することはないのが普通です。

■ 更年期に必要な検査は

 更年期の検査で日頃是非とも実施しておきたいものは女性ホルモンのレベル、骨量測定、動脈硬化度、内臓脂肪量をはじめとした体成分測定などです。環境汚染の程度をみる毛髪検査なども可能であればしておきたい項目です。婦人科癌検診、乳房検診などは当然といえましょう。更年期の場合キーワードは女性ホルモンですから、この知識があるのとないのとでは更年期の過ごし方に雲泥の差があるのはいうまでもありません。
 女性ホルモンの減少とともに不定愁訴の増加、骨量減少、コレステロールの増加、血圧の上昇、うつ症状の増加、物忘れの増加、ドライアイなど乾燥症状の増加などを知っておき、またこれらは予防可能であることが多いことも理解しておくとよいと思います。

■ 更年期からは予防が主役です

 更年期は人生後半の入り口であり、その基本は予防医学にあること、対策の中心は生活習慣、生活環境の整理、薬剤を用いるとしたらサプリメント、漢方、女性ホルモン位といえます。そのためにはまず更年期について十分知っておくことが最も重要といえます。

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